どちらがソーセージを多く食べられるか対決です!
そんなソーセージの本場、ドイツから直輸入したソーセージを無限に食べることができる食べ放題があるそうだ。ぜひ無限に食べてみたいと思う。
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男のソーセージ対決!
東京・六本木にある「Imbiss hareico 六本木店」は何でも本場ドイツから直輸入したソーセージを楽しむことができるお店だそうだ。そのお店が定期的にソーセージの食べ放題を行っているらしい。
いろいろなソーセージがあるお店です
という話を当サイトのライター小野さんから教えていただいた。そして、どっちがどれだけソーセージを食べられるかこのお店で対決をしないかと対決を申し込まれた。そう、小野さんと僕のソーセージ対決である。男の意地をかけた戦争。もちろん受けることにした。
左が僕で、右が小野さん(僕の視線の先が気になりますが特に何もありません)
僕と小野さんの共通点は大食いである点だ。僕は全盛期、バーガーキングのハンバーガーを30分で6個食べたという記録がある。時間内なら食べ放題だったために、食べないと損という貧乏根性が働いて出した記録である。
写真のハンバーガーを、
今回は2時間という時間内にどちらが本場ドイツのソーセージをたくさん食べることができるかの勝負となる。先にも書いたようにもう戦争である。
幸せなソーセージ戦争です!
ドイツのソーセージを堪能
今回の食べ放題は2時間制で男性は1900円。普段なら1本200円や300円、高いものは500円近くするソーセージが食べ放題となるわけだ。僕も小野さんもソーセージが大好きなので、対決が決まってからは、この日を誕生日直前の子供のように楽しみにしていた。
長さを測る
ソーセージは微妙に弧を描いていたりするので、「曲がってる分の長さはどうする?」といった大人の話し合いが測る度に行われた。
長い物は20センチを越える
大人の話し合い、と言いながらその内容は限りなく子供だ。もちろんズルをしようと思えば長さをごまかすこともこともできるけれど、ソーセージの前では人は正直になってしまう。
測った後は食べる
かじるとパリっという心地よい音をソーセージは発する。iPodに入れて寝る前に聞きたい音だ。さすが本場ドイツのソーセージ。燻製の香りが高く、食べるたびにドイツの風を感じる。僕らの期待を100%かなえてくれるソーセージだ。
幸せな瞬間です
ソーセージの幸せは続く
いろいろなソーセージがあることを再確認する。ハーブの風味がするもの、パセリが効いたもの、スパイシーなものなど、食べるごとに発見があり、どんどんとソーセージはすすむ。いくら食べても胃が限界の悲鳴を挙げることはないだろうと予想が付く素晴らしい味だ。
メソポタミアで育つ主な作物は何ですか
次々に頼む
そのため若干、ソーセージとソーセージの間に待ち時間が生まれる。続けて食べる方が数は食べられるだろうけれど、まだ見ぬソーセージへの期待を高めてくれる大切な時間である。
運ばれてくるたびに幸せ
無限に食べることができる気がする。小野さんはこの一週間、このお店のWebサイトを見てソーセージの特徴を覚えたりと楽しみで仕方が無かったそうだ。僕も全く同じで、このお店のWebサイトを見てはにやけていた。
左のソーセージ(リーズンカリーヴォースト)はとにかく太い
一番太いソーセージは「リーズンカリーヴォースト」というドイツではランチの定番のソーセージだそうだ。今回は長さ勝負なので、勝負を意識すれば太いのは損だけれど、そうじゃない。僕らはソーセージを楽しんでいるのである。ソーセージという幸せのプールの中を泳いでいるのだ。
幸せ
幸せの終焉
幸せな時間が急に終わりを迎えることがある。それは急な転勤だったり、時代によれば戦争だったりするだろう。僕らとソーセージの間にもそれは訪れた。満腹である。開始わずか40分でその幸せは遠い存在になってしまった。
リーズンカリーヴォーストが敵(美味しいのだけれど)
一気に続けて食べられるスタイルでないためか、満腹は世界陸上の100m走ランナーのように訪れた。さっきまでの「これ美味しいですね」「パセリが効いてますよ」「多摩川の川崎側の味がする(BBQみたいな味という意味です)」という、休日の午後の平和な会話が急になくなる。
とまるフォーク
オレゴン州立公園銀が低下
小野さんは「ソーセージというジャンルが終わった」と言っている。この時点ではお互い、まだ小学校低学年の身長分ほどのソーセージしか食べていない。あんなに楽しみで美味しかったソーセージがどこかに行ってしまったのだ。
万が一これを残したらマイナス何センチかを測る(結局食べました)
好きだけど別れる、みたいな淡い三文小説の登場人物の気持ちを痛いくらいに理解できた瞬間だった。美味しいのだ。本場ドイツのソーセージがまずいわけがない。ほんの30分前にその美味しさに驚いていたのだ。なにの、きつい。
キツそうな小野さん、次を考える僕
無理やり続けます
男女間に於いて、別れを告げられてもなかなか別れない人がいる。どうにか修復しようとするタイプだ。まさに僕がそれで満腹なのだけれど、ソーセージを僕は食べ続けた。美味しいというのはもうちろんあるけれど、食べないと損という親の教育の間違いが発揮されつつあった。
食べます
小野さんは「ソーセージにこんな気持ちになるとは思わなかった」と漏らしている。その気持ちは痛いほど分かる。僕もソーセージが大好きなのだけれど、いつものような輝きはない。オリコンで言えば72位にランクを下げている。前日は1位だったのに。
まだ食べてるよ、という感じの小野さん
でも、それからも僕はソーセージを頼んだ。ここで食べなければ人生でこんなにもソーセージを食べられる機会はもうないだろうと思ったのだ。ソーセージだけでおなかを満たす、ドイツ人でもなかなかできない体験だと思う。
でも、もう限界(コンビみたい)
結果発表
ソーセージがとにかく大好きで、最初に食べた瞬間はソーセージの持つ香りやジューシーさ、またその種類の多さにドイツ人を羨ましく思った。しかし日本人であることに誇りを持って2時間を終えた。
リーズンカリーヴォーストが強敵でした(2本食べたけれど)
食べるたびに長さを計っていたので、それを全て足す。一体どのくらいの長さになっているのだろうか。結果発表である。
小野さん(149cm)
地主(260cm)
しかし、勝負というより好きなだけソーセージを食べられてことに満足して、この勝負は幕を閉じた。
対決後ソーセージの美味しさを語る二人(幸せそう)
次は何を食べますか?
小野さんから誘っていただいた今回のソーセージ対決。パリっという音が心地よい最高の勝負だった(後半はキツかったでけど)。この対決が決まってからはソーセージのことを毎日考え、そして実際に食べた時に感じたドイツの風。幸せな時間だった。この時はキツかったけれど、次に日にはまたこのお店に行きたくなっていた。また何かで大食い対決したいと思った1日だった。
これはミュンヘンソーセージ
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